履歴書は、いわばあなたの「分身」です。まず、丁寧に心を込めて書くという心構えが必要です。そして企業の採用担当者が見て、「この人に会いたい」と思うような履歴書となるよう、内容を充実させましょう。そのためには、まずあなたが「言いたい、アピールしたい内容」を、正しく相手に伝えることが基本です。
PCで原稿を作成し、その後自筆で転記する方の場合、PC上での入力ミスや変換ミスによる誤字・脱字に十分注意して下さい。(直接用紙に記入する場合でも、誤字・脱字には当然注意!)出来上がった後は、必ず見直し・確認をしてから応募するようにして下さい。
文字数制限ギリギリまで記入をして、熱意・想いを感じさせる履歴書を目指しましょう!
自己PR
・PRしたいポイント、強みをコンパクトに分かりやすい言葉で最初に書く。「私の強みは、○○です」
・その結論について、それに続く文章で、証明する。証拠を示す。
・あなたがとった具体的な行動・エピソードを、1つでよいので詳しく書く。その時に主語が「私」になるように。部活PR、サークルPR、出来事PRになっていないか、要確認。
学生時代に頑張ったこと
・基本的な考え方は、自己PRと同じ。
・学生時代=「大学生」と一般的には捉える。
・自己PRとは、異なるネタ・シーンの方がベター。
・様々な自分の特徴を示そう。
卒論の内容、またはゼミ活動、または得意科目
・卒業論文で取り組んでいる内容がベター。内容について、具体的に分かりやすく書くことと、どのような結果や考察になりそうかなどの方向性を示せるとなお良い。
・ゼミ活動についての記載の場合、その活動内容と活動を通じて分かったこと、得たことやどんな考察をしたのかという結果も書く。
・得意科目を書く場合は、中学や高校の科目ではなく、大学の授業科目について書くこと。さほど得意ではない科目であっても、何を苦労したのかを書くということでも対処できる。